INTERVIEW
入社して一年
研修や仕事を通じて
成長した軌跡を
振り返って

EDUCATION
新入社員教育について(2021年度新卒入社)

青木 虎之介 大阪産業大学 経済学部 出身
趣味はゴルフと野球です。どうすれば上手くなるかを毎日考えています!現在は大手飲料メーカーでネットワークの運用・保守を担当しています。
近藤 凌 中央大学 商学部出身
趣味は1年ほど前から始めたビリヤードで、先日初めて試合に出場しました!現在はシステム監視ソフトウェアのZabbixに関する仕事をしています。
SEを目指した理由は?
ーーまずは、お二人がIT未経験からSEを目指した理由やきっかけを教えてください!

青木:就職活動中に自己分析をした結果、“人と接しながら多くの課題を解決できる職種”が自分に適していると分かりました。SEにはその要素があることと、今や私たちの生活や企業の経営に必要不可欠となったITに携われることにも魅力を感じ、SEを目指そうと決めました。
近藤:SEに興味を持ったきっかけは、アークシステムの会社説明会でSE社員とお話しをしたことです。私は企業の活動を支える仕事に就きたいと考えていたのですが、SEになれば業種を問わずさまざまな企業の支援ができると知りました。また、自分の手でシステムをつくれるので、創意工夫の幅が広そうだと思いSEを志望しました。

コロナ禍による、オンライン新人研修
ーー去年に引き続き、入社時研修はほぼオンラインで行いました。3カ月間の研修について教えてください。
近藤:研修内容は主に、IT基礎研修・開発演習・ビジネス研修の3つです。IT基礎研修では、JavaやSQL、コンピューターの仕組みなどのIT基礎知識を習得しました。開発演習では、5人ほどのチームに分かれ勤怠管理システムを作り、ビジネス研修では、ビジネスマナーや相手に伝わる話し方、書き方などを学びました。
青木:ビジネス研修ではその他に、グループ実習でITを使ったビジネスプランの企画案を発表しましたね!研修は、基本的にグループ会社の新入社員を含めた60名ほどの講義形式ですが、講義を聞かなくとも自分で課題を解ける人は、少人数に分かれて自習を選択できました。自習中に分からないところだけ講義を聞いて確認できるなど、個々のIT知識レベルに合わせた柔軟な形式でした。
ーーオンラインでの研修において、難しかった点や勘所がつかめなかった点はありましたか?また、研修期間、共に学ぶ同期とはどのように交流していましたか?
青木:オンライン研修では自分のタイミングで質問がしづらかったので、知りたいことをメモしておき、まとめて質問しました。また、オンラインだと対面で話すより相手の反応が分かりづらいので、グループワークを始める時に、リアクションは大きめにしようとメンバーに声掛けをしていました。
同期との交流は、昼休憩の時間にオンラインでグループを作り、メンバーと一緒にご飯を食べながら会話しました。
近藤:最初はコミュニケーションがとりづらいのでは…と不安でした。ですが、少人数のグループに分かれての研修の際は通話を繋いだままの状態だったので、オンラインであってもすぐに話しかけられるような環境でした。そのため、オンサイトと同じ感覚で、雑談レベルの分からない箇所でも気軽に教え合うなどのコミュニケーションがとれました。あとは、金曜日の研修終了後はオンライン飲み会をして交流しました。
ーーオンライン飲み会、楽しそうですね♪研修を通してさまざまな学びがあったと思います。特に印象に残っている内容や、研修後に成長したと思えたことはなんでしょうか?
青木:印象に残っているのは、開発演習でアプリを開発したことです。とにかく疑問だらけだったのですが、分からないまま進めずたくさん質問することを意識して取り組みました。そのおかげで、まずは自分で調べ分からなければ質問する習慣が身につき、仕事上とても役に立っています。
近藤:私はITを使ったビジネスプランを企画・発表するグループ実習が印象に残っています。私のチームは、アイデア出しの期限を決めなかったため、計画を練る時間が少なくなってしまい、残念ながら最後の発表がうまくいきませんでした。この研修で、最初にきちんと計画を立てて行動する大切さを知りました。
配属後の研修~日々の業務へ
ーー研修を終えて部門配属となった後の、部内研修について教えてください。

青木:私はシステムマネジメントサービス部に配属となり、大手飲料メーカーのネットワークを支援するチームに加わることになりました。部内研修は無く、実業務でのOJTが中心でした。
近藤:私が配属となったプラットフォーム技術部では、2カ月ほどの部内研修がありました。内容は主に、仕事でよく使う技術であるLinux、Zabbix、AWSの3つについてです。先輩社員から講義を受けた後に課題を解くなどして、基本的な知識を学びました。また、外部研修も受講しました。
ーー配属後は、どのように知識や技術を身につけましたか?また、コロナ禍で在宅勤務が中心になる中、困ったことはありましたか?
青木:最初は定型的な作業を先輩に教わりながら実施しました。慣れてきたら1人で作業するのですが、実際に手を動かす中で身に付けたことが多くあります。また、仕事の空き時間や休日を活用して勉強し、少しずつ新しい知識を習得していきました。お客様先での業務経験はまだ10回ほどで、配属後はほとんどが在宅勤務ですが、頻繁に質問や悩み相談する場を作ってくださるなど先輩たちがすごく気にかけてくれるので、困ったことはありません。
近藤:まず、必要な知識や技術は、インターネットなどで調べて情報収集をします。そして実際に機器で試し、分からなければ先輩に聞いて、その都度学んでいます。配属当初はチャットで質問する形式に慣れませんでしたが、先輩方が積極的に通話をしてくれて話しかけやすい雰囲気を作ってくれました。今では難なくたくさん質問できています。
ーー自ら積極的に知識を習得しているのですね!先輩たちに質問しやすい環境とのことで安心しました。では、お二人は具体的にどんなお仕事をしているのですか?
青木:お客様の業務が問題なく行えるよう、ネットワークや通信環境の運用・保守の仕事に携わっています。私の担当は、定型的な作業やお客様からの問い合わせ対応、障害が発生した際の初期対応になります。
近藤:ネットワークやアプリケーションの監視ソフトウェアである、Zabbixに関する仕事をしています。現在は、古いバージョンのZabbixを新しいバージョンへアップグレードする案件に関わっています。先輩から指示をいただきながら、設計や構築、テストの作業をしています。

入社して1年「今後の目標」
ーーお客様のために頑張っている姿、とても頼もしいです。では、最後に今後の目標を教えてください!
青木:まずは任された業務を確実に行い、その中で技術力をもっと上げていけるように頑張ります。将来的には、「青木に任せたら大丈夫」と思われるような、信頼の厚いSEを目指していきます!
近藤:現状は先輩方からたくさんフォローを頂いている状況なので、まずは何か1つ私だけに任せてもらえる技術領域を作ることが目標です。また、プロジェクトメンバーとして、どのように動けばプロジェクトがうまく回るのか?などの仕事の進め方も、先輩方を日々観察して身につけていきたいです!
ーーありがとうございました!今後のさらなる活躍を期待しています!
