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自分の将来を
具体的に
イメージすることが
できるかを
大切に

中原 由紀子

システムマネジメントサービス1部 運用管理スペシャリスト
2008年入社

配属後はどのようにキャリアアップしてきましたか?

配属後の業務で必要な技術スキルは外部研修やOJTで習得し、キャリアアップに必要な業務スキルやヒューマンスキルは社内研修で学びました。その他、日々のタスクやプロジェクトを推進する上で必要なノウハウや手法は書籍などの独学で学習することはもちろん、同じ職場で働くお客様、上司や同僚の動きや考え方など、現場で学んだことを取り入れ自分の対応力を向上させる努力を、若手時代から常に意識して行っています。

また、IT運用は現場の規定を順守することが求められますが、ITIL Foundation(ITサービスマネジメントの成功事例を体系化したガイドライン)やPMBOK(プロジェクトマネジメントの知識体系)を勉強し、改善が必要な点を見つけて提案もしています。

このように、研修や独学などによる知識の吸収とあわせて現場での学びや改善の積み重ねにより、少しずつ成長してきたと思います。

今、こんなお仕事をしています

新卒入社14年目の現在は、マネジメント業務を中心にチームリーダー、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネジャーの役割を担っています。スコープ定義(プロジェクトにおいて何をして何をしないのかを明らかにしていくプロセス)や見積作成などのプロジェクト計画フェーズから、プロジェクト管理や他部署・関係会社との調整などのプロジェクト実行フェーズまで行っています。プロジェクトによって、業務規模や役割はさまざまです。

入社時は技術知識習得のため、チームメンバーとして上司のサポートのもと作業手順の作成やシステムの設定、テストを実施していましたが、できることが増えるにつれて役割が変わっていきました。最近は私が直接手を動かしてシステム上で作業することは少なくなり、入社時とは働き方が大きく変わりましたね。

これまでの業務経験を通じて感じる仕事のやりがいは?

私は運用業務より開発業務に従事している期間の方が長いのですが、開発業務はプロジェクトのゴールが明確なので、それに向けてミッションを確実にこなしていくことが大切です。一つひとつのミッションを完了させたとき、そしてプロジェクトが無事に完了したときの達成感が毎度とても心地よいです。

「無事にシステムの稼働を迎えられた」、「お客様の期待に応えられた」など、その時々で喜びの内容は異なりますが、そのすべてが私にとってやりがいを感じる瞬間であり、これらの達成感の積み重ねが日々の仕事のモチベーションの維持にもつながっています。

もちろん時に苦労することや大変なこともありますが、頑張れば必ず何らかの形で解決しますし、そんなときほど達成感もひとしおです。

今後取り組んでいきたいことや、目指すエンジニア像は?

プロジェクト推進で必要となる管理スキルの向上を常に心がけ、お客様に安心して仕事をお任せいただけるように、またチーム全体が安心してプロジェクトに参加できるようにマネジメントしていきたいと思います。

日々進化するテクノロジーやIT業界のトレンドだけでなく、お客様の業界動向や事業計画なども把握し、お客様に気軽に相談していただける、そしてお客様が求めるものを提案できる存在でありたいと思っています。

プライベートでの楽しみ

旅行が好きなので、旅行することを目標に仕事を頑張っています。旅先での写真を残したいという思いから、2年ほど前に一眼レフカメラを購入しました。まだ行ったことのない土地に車で行き、写真を撮ることが最近の楽しみです。写真の歴史を学ぶほかに、写真展巡り、撮影の勉強をするなどし、趣味の幅も広がりました。

また、仕事が忙しい時やプロジェクトが困難な状況でストレスがたまっている場合には、お笑い関連のコンテンツをみて笑うようにしています。私にとっては、笑うことがストレス発散になると感じています。

※ 掲載内容および社員の所属は取材当時のものです。

 

株式会社アークシステムの技術者ブログ そるでぶろぐ
ー当社エンジニアによる書き下ろし記事ー

 

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