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分野の
エキスパートになり
自分やチームの価値を
高めたい

上田 陸人

システムマネジメントサービス1部 エンジニア
2019年入社

所属しているチームについて、教えてください。

航空業界の大手企業様を担当しており、大規模空港におけるIT業務に関するもの全般に対する支援をしています。旅客サービス(出発ロビーにおける搭乗手続きカウンターやロビーでの案内業務など)やランプサービス(航空機の誘導、貨物の搭降載、搭載計画指示書の作成、機内清掃など)といった空港サービスの業務課題をITの力で改善すべく日々取り組んでいます。

具体的には先述の空港サービスを提供する業務の中で、効率化できる部分をヒアリングし提案します。お客様に提案をご承諾いただいた場合、お客様の代わりにプロジェクトを管理し、プロジェクトの完了まで対応しています。

チームメンバーは社員が3名、協力会社の社員さんが2名の計5名です。
並行していくつかのプロジェクトが動いていますが、各メンバーが担当しているプロジェクトやタスクを全員が把握しているため、メンバーからサポートいただくことが多くあります。

配属後、最初に任されたのはどのような仕事でしたか?また、現在携わっているプロジェクトと、その中でのご自身の役割を教えてください。

最初に参画したプロジェクトは、GSE(特殊車両)位置情報把握システムの構築です。
空港の中では航空機の誘導、貨物を搭降載するためGSEと呼ばれる何百台もの特殊車両があり、その位置情報の把握が業務課題になっていました。それに対して、最新のGPS技術を用いてGSEの位置情報をタブレットで閲覧できるシステムを構築し、業務課題を解決しました。

配属してすぐに大規模プロジェクトに参画したので、当初はIT用語やプロジェクトの進め方など分からないことばかりでしたが、先輩社員から私にできる仕事を割り振ってもらい、丁寧に説明してもらったことを覚えています。

現在は小規模プロジェクトを一人で担当しており、徐々に難易度の高い仕事を任せてもらえるようになりました。直近では顧客先の管理職の方々と折衝しながら、改善提案・プロジェクトマネジメントしています。

後輩が増え、一人で任される仕事が増えてきたと思います。いま感じていることや考えていることを教えてください。

自分で考え、調整しながらプロジェクトを完了まで導く試行錯誤のプロセスが楽しいと感じています。またプロジェクトの主担当としてお客様と会話する機会が増えたことで、名前を覚えてもらい、直接相談してもらえるようになりました。課題を解決したことへの御礼の言葉をいただくことも増え、日々やりがいを感じています。

一方で業務改善やプロジェクト管理の経験値が増え、やりたい仕事も増えました。もっと効率化できる、良い提案ができるといったアイデアは思いつきますが、労働時間内で優先順位を決めて仕事するのが難しく思います。

最近はタスクを管理して優先順位を決めながら、自分が担当している業務を標準化・効率化することで、やってみたい仕事に時間を捻出できるよう模索しています。

プライベートはどのように過ごしていますか?

仕事が終わった後は、運動や趣味に時間を使っています。体を動かすことが好きなので、隔日でジムへ行っています。

休日は社会人になってから始めた趣味に没頭しています。最近では特にゴルフが好きで、練習やラウンドを含め毎週ゴルフをしています。また学生時代から気になっていたサーフィンやボルダリングも始め、経験者の先輩社員にレクチャーしてもらっています。

今後、挑戦したい仕事やポジションについてお聞かせください。

数千万円規模の大きなプロジェクトの主担当を目指しています。予算調整の難易度や検討するタスクの量が増えてより高いレベルの仕事ではありますが、チームの先輩社員が担当しているプロジェクトや仕事を知る中で挑戦したいと思うようになりました。

また現在支援が手薄になっている仕事やまだ提案できていない分野があるので、その分野のエキスパートになり、自分やチームの価値を高めたいと考えています。多様な業務課題に応えられるよう自主的に勉強し、仕事を積極的に引き受けています。

自己研鑽の一つとして、セキュリティキャンプという社内の勉強会を企画しました。セキュリティに興味のある社員が部門を超えて集まり各現場の課題対応事例を共有するなどして、技術知識を深める場です。たくさんの情報を得るだけでなく自分が講師になることで、アウトプットの機会を増やしています。

※ 掲載内容および社員の所属は取材当時のものです。