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入社してさらに
人間関係の
良さを実感

斉藤翔平

プラットフォーム技術部エンジニア
2020年入社

所属しているチームについて、教えてください。

私の部署では案件ごとにチームが分かれています。
私のチームは社員が4名(その内2名はマネジャー)と協力会社の方が6名の計10名ですが、案件内に複数のプロジェクトが存在し、チーム内で3～6名ずつに分かれて対応しています。

また私を含めメンバーは平均的に2つほどのプロジェクトを兼務しています。
違うチームメンバーで複数の対応をしていますが、すべてのチームと連絡がとれるツール（チャットなど）で、適宜情報交換をしながら仕事しています。

仕事内容はさまざまな業界のお客様の業務システムに対する、サーバ構築をメインとしたインフラの基盤構築です。技術領域はオンプレミス・クラウドを問わず、サーバとサーバの機能に関わる環境の他、システム基盤を支えるために必要なソフトウェアやミドルウェアです。

配属後、最初に任されたのはどのような仕事でしたか？また、現在携わっているプロジェクトと、その中でのご自身の役割を教えてください。

配属後、最初の仕事は…お勉強です！（笑）
プラットフォーム技術部の場合は配属後すぐにプロジェクト対応はせず、2～3か月間は仕事をする上で必要な技術を取得するための部内研修をしています。

研修を経て、最初に参画したのはZabbixサーバの構築プロジェクトです。主に一部機能の構築手順書や試験書の作成、構築、テストなどの対応をしました。
詳しくは以前私が書いたこちらの記事をご参照ください！

現在はさまざまなデータを収集・編集してメディアなどに配信するシステムにおける、サーバ更改プロジェクトに参画しています。…ちょっとイメージが難しいですよね。（笑）
具体的にはサーバのOSやソフトウェア、ミドルウェアが古いバージョンで動作している現システムを新しいバージョンにアップデートした上で、システムの動作は変わらないように設計、構築をする業務です。

私は主に設計書や手順書、試験書などのドキュメント作成から、構築やテストを担当しています。並行して、経験の浅い協力会社の方に技術を教えながら業務を進めています。

入社前と比べ、入社後に新たに知ったARKの魅力や面白さはありますか？

入社前の座談会や面談などで社員間の風通しの良さは感じていましたが、入社してさらに人間関係の良さを実感しています。業務だけでなく業務外の社内イベントでも、年齢の垣根を越えてみんなで意見を出しながら協力し合おうという雰囲気があるので、とても楽しく過ごせています。

また新たに魅力を感じたのは、プラットフォーム技術部のマネジャーの方々の人柄です。技術、マネジメントの双方に精通している方ばかりなので、一緒に仕事をすることが楽しく毎日とても勉強になっています。
壁は高く感じますが、いつか尊敬する先輩方のようになれるよう頑張っていきたいです。

エンジニア職や業務の魅力や難しさ、苦労話はありますか？

インフラ構築はアプリケーション開発に比べて、多様な製品や技術を使いこなす必要があり、そこが楽しくもあり難しいところだと思っています。

アプリケーション開発は色々な開発ツールや手法を使い、基本的にプログラミング言語でシステムの機能を作り上げ、主な成果物はソースコードです。それに対しインフラ構築は製品を最適化し組み合わせたシステム基盤が成果物です。例えばサーバを構築する場合、構築する環境やOS、ソフトウェア、ミドルウェア、通信ネットワークなどさまざまな技術要素や製品が絡むため、それらを理解し使えるようにする必要があります。

インフラ構築は多くの製品や技術を理解し、さまざまな要素を考え設計・構築する難しさがあると感じますが、製品を使いこなして組み上げていく感覚が楽しくて好きです。