社内でメタバースイベントやってみました♪
皆さん、こんにちは!プラットフォーム技術部の山本です。
2022年10月4日掲載のブログ記事「2023年入社 内定式と内定者紹介イベントの開催」でも少し触れられていましたが、2022年10月の全社キックオフパーティーの中で開催したメタバースイベント企画について紹介いたします。
2022年7月下旬に社内有志で「メタバース研究会」を発足しました。最近バズっている?Web3にのって「メタバース」をビジネスとして調査・検討を云々、、、する以前に「一体なにもの?」というレベルから、各自のメタバース体験や知見をMicrosoft Teamsで共有することからのスタートでした。
そんな中で、急速なリモートワークシフトに伴ってMicrosoft TeamsのWeb会議を使った全社コミュニケーションにもマンネリ感や限界を感じてきたこともあり、在宅参加とオフィスでのオンサイト参加が混在する中、「みんなで盛り上がれるヴァーチャルイベントをやってみたいね!」と話はトントン拍子で進み、メタバースプラットフォームとしてメジャーな「cluster(クラスター)」を使ってなにかやってみよう、ということになりました。
まずはプライベートスペース(ワールド)を作成して、「メタバースとは?」をテーマにちょっとしたプレゼン会を何度か実施しました。みな思い思いのアバターで参加して自由にワイワイ、あれこれいじってみて「これがメタバース!?」というプチ体験を通じて慣れてもらうことからはじめてみました。
次のステップとして、内定者も参加する社内パーティーの場で、かなりベタではありますが「クイズ大会」を企画・開催してみました。
地球を見下ろす宇宙空間に浮かぶクイズ会場。壁には大型スクリーン、床には赤と青に塗り分けた床を用意しました。右上は内定者の皆さんです。
スクリーン上にはクイズ問題のスライドに続いて2択で赤と青の答えが投影され、参加者は正解と思った色の床に乗ってもらいます。
そして正解発表。「正解は赤です!」青の床に乗った不正解の参加者は、突然床が消滅し成層圏から地球へ自由落下!!(落下体験はけっこうリアル)
会場内はカメラマンが会場上空を浮遊しながらライブで映像配信しているので、会場全体の雰囲気も伝わってきました。
徐々に残り人数が減っていき、最後まで残った10名に賞品を授与、という感じでイベントは終了しました。
操作方法に慣れていない参加者が多く、一部会場に音声が伝わっていなかったなどトラブルもいくつかありましたが、なんだかんだと結構盛り上がって、後日のアンケート結果を見ても大変好評でした。
ヴァーチャル会場作りや、cluster会場とMicrosoft Teams参加と本社会場参加のミックス開催だったので映像と音声の配信をどうするか?全体の進行をどうするか?など課題も満載で準備は結構大変でしたが、少人数の有志数名が業務の合間に8月下旬から始めて1か月ちょっとで実現にこぎつけたのは、「仕事も遊びもとことん本気で楽しむ」アークシステム社員のパワーを集中できたからだと感じています♪
これからもさらにパワーアップしたヴァーチャルイベントを感性の高い若手社員を中心に続けていければと思っています。