
プロジェクト参画後の新人エンジニアの仕事内容を紹介!
はじめまして!
ソリューション開発部の伊東です。
私は2024年4月入社の新入社員です。
2024年7月にソリューション開発部に配属されたのち、2カ月の部内研修を経て、同年9月にプロジェクトに参画しました。
本記事では、初のプロジェクト参画を経験した新人システムエンジニアが、初めて配属されたプロジェクトの仕事内容を紹介します。
私が所属するプロジェクトについて、以前参画した社員が書いた記事もあります。
こちらの記事では「スクラム」という仕事の進め方について紹介していますので、あわせてご覧ください。
私は情報系の学科出身のためIT分野は未経験ではありませんが、プロジェクト参画後に多くの学びや気付きがありました。それらを含めて参画直後の4カ月を振り返り、経験した仕事内容を中心に記事にしています。
本記事では、情報系出身の私が学生時代に知りたかったことを書いていますので、おもに私と同じような出身の学生さん向けの内容となっています。情報系出身でない方にとっても、「日々の仕事の流れ」や「プロジェクト内の仕事を経験しての所感」なども書いていますので、システムエンジニアへの理解を深める際の参考になると思います!
参画したプロジェクト
私たちは、お客様の企業が開発しているBtoB向けデータ連携ツールの開発支援をおこなっています。
(どんなツールなのか気になった方は、「EAIツール」で調べてみてくださいね)
私が所属するチームは5人体制で、社員3名とパートナー企業のエンジニアさん2名で構成されています。社員3名の内訳は、チームリーダー、OJTトレーナーの先輩、そして私です。
勤務形態はフルリモートで、基本的にチームメンバーと通話をつなげた状態で作業しています。
ある1日のスケジュール
| 09:45 ~ 10:00 | チーム朝会 | ||||
| 10:00 ~ 10:10 | 全体朝会 | ||||
| 10:10 ~ 12:30 | 作業 | ||||
| 12:30 ~ 13:30 | 昼休憩 | ||||
| 13:30 ~ 15:00 | 作業 | ||||
| 15:00 ~ 15:30 | 1on1 | ||||
| 15:30 ~ 16:30 | 作業 | ||||
| 16:30 ~ 17:15 | チーム夕会 | ||||
| 17:15 ~ 18:00 | 作業 |
チーム朝会・チーム夕会
チーム内で各々の作業状況や作業予定の共有、困りごとの相談、感情面での交流をおこないます。
事前にオンライン上のノートに共有内容を書いておき、それをもとに進行していきます。
進行役はチームメンバーが持ち回りで担当しています。
あらかじめノートに書くというのは多少時間がかかりますが、今日の作業予定や進捗などを可視化することに大きな利点があります。
ノートの内容はいつでも見返せる記録として残り続けますし、メンバー間での認識の齟齬を減らすことにも役立っているように思います。
また、作業進捗だけでなく各々が思ったこと・感じたことなども話せるので、メンバー同士の交流を深められる大切な時間になっています。
全体朝会
全体朝会は、お客様の開発チームも含めた朝会です。
開発チーム全体に対する連絡や情報共有、調整、相談などをおこないます。
また、QA(品質保証)の方々も参加されており、作業状況の共有もおこないます。
作業
自分のタスクに注力できる時間です。
記事冒頭で触れた「スクラム」では曜日ごとにさまざまなイベントがあるため、1日の中で作業に充てられる時間が長い日もあれば短い日もあります。
短い時間でもうまく活用して作業を進めるために、合間に少し休憩をとったり軽く体を動かしたりして、集中力が途切れないようにしています。
私が経験した作業内容のいくつかを後ほど紹介しますので、ぜひそちらもお読みください。
1on1
プロジェクト内の先輩社員2名それぞれと週に1回ずつ、個別で相談できる時間があります。
1回30分程度で、私自身の近況や直近の業務内容で困っていること、今後のキャリアプランなどについて話します。
この1on1では、自分の成長にフォーカスした話もできます。
実際に、新しい一歩を踏み出す際の背中を押していただいた経験もあり、相談できる場が定期的に用意されていることがとてもありがたかったです。
これまでに経験した作業
より具体的なイメージをもってもらえるように、私が経験した作業を3つ紹介します。
プロジェクト参画当初の研修
本プロジェクトでは新規参画者向けに研修メニューが用意されています。
これはプロジェクトで開発している製品を学習する研修で、その仕上げとして「製品のオリジナル機能」を作成します。
あくまで研修として機能開発を体験するものですが、実際の開発環境に近い環境で作業できる貴重な機会です。
初めは右も左も分からないまま、研修資料を読みながら手探りで進めていました。
資料を読んでは先輩に尋ねて疑問を解消し、コードを書きつつ製品への理解を深めていきます。
その繰り返しで徐々に理解度が上がっていき、1カ月ほどでオリジナル機能を形にできました。
この過程で製品への理解はもちろんのこと、クラス図や製品のソースコードの読み方、Gitでのバージョン管理、ビルドツールの使い方など、これから開発に携わるうえで知っておくべきことを数多く学べました。
ビルドツールのアップデート
先ほど「ビルドツール」の話が出ましたが、書いたソースコードはそのままアプリケーションとして使えるわけではなく、「ビルド」という作業をおこなう必要があります。
「ビルド」について簡単に説明すると「ソースコードをコンピュータ向けの言葉に書き換えて、実行可能なアプリケーションとして作り上げること」です。
先ほど挙げた「ビルドツール」を使用して、開発者が書いたソースコードをコンピュータが実行できる形式に変換します。
私はこの「ビルドツール」のバージョンアップデートを担当しました。
実際の製品に関わる初めての作業でしたが、OJTトレーナーの先輩に教わりつつ、無事にアップデートを完了できました。
単にソースコードを書くだけでなく、ビルドツールのような開発周辺のツールについても学習しながら、アップデート作業を進められました。
今思えば作業量自体はかなり少ないのですが、今後の製品開発に関わる作業をやり遂げたことが、自信につながったように思います。
CI環境構築
CI(継続的インテグレーション)とは、プログラムの変更を自動でビルド・検証し、問題を早期に発見する仕組みです。
私は、自動化テストで検証する部分の環境構築を担当しました。
環境構築というとインフラ系のイメージを持つ方もいるかもしれませんが、ソフトウェアエンジニア全般にとってよくある作業の1つです。
大まかな環境構築の流れとしては、まず環境構築の土台となるコンピュータを用意して、製品やテストを動かすためのツールをインストールします。
そして、その他必要な設定を済ませてから、目的のテストがうまく通るかを確認します。
ここで無事に動いてくれればいいのですが、現実はそううまくいくとは限りません。
単純なネットワーク不調によるテストの失敗もあれば、他のソフトウェアのアップデートによって追加作業が必要だったことや、自分の設定ミスが原因だったこともありました。
このような「つまずきポイント」は必ず作業記録に記載して残しておきます。
これには、今後同様の作業をする人がスムーズに進められるようにする効果があります。
私は環境構築系の作業はあまり経験がなかったので、うまくいかなかった経験も含め、参画したばかりのタイミングで経験できてよかったと思っています。
プロジェクト参画後の所感
参画前後のギャップ
実際に参画して良い意味で一番驚いたのが、「フルリモートでありながらもチームメンバー同士で会話する機会が多い」ということです。
作業の手が止まって困った時でも、作業中は通話をつなげているため質問するハードルが高くなく、疑問を解消しやすいです。
また、週に1時間「チーム内ふりかえり」という、チームビルディングとしてお互いのことを知る時間や、困りごと・悩みごとなどをチームで深掘りする時間があります。
自分にはない発想や切り口で意見を頂けることもあり、とてもありがたく感じています。
他部署や他プロジェクトの仕事の様子を耳にしたこともありますが、私が参画したプロジェクトでは会話の機会が比較的多く設けられているように感じます。
そのためチームになじみやすく、先輩方からの手厚いフォローにも助けられながら、日々楽しく仕事を進められています。
参画直後の4カ月を振り返って
初めてプロジェクトに参画してから、本当にめまぐるしい日々でした。
これまで述べたように「初めての〇〇」が非常に多くあり、覚えること・やるべきことが盛りだくさんでした。
その分、自分の成長を感じられる機会も多いため、参画直後の4カ月だけでもできることが格段に増えている実感がありました。
そんな忙しい日々において、チームメンバーやお客様の社員さんとの交流、先輩方からの愛を感じるご指導、同期との何気ない会話に助けられており、そのありがたさを改めて認識できました。
私は今2年目の社員で、新人も入社しており、私と同じ部署に配属されるメンバーも決まっています。
プロジェクト内に後輩ができることも考えられるので、自信をもって背中を見せられるよう、よりいっそう気を引き締めて仕事に取り組んでいきます。
最後に
本記事では、初めてプロジェクト配属を経験した新人システムエンジニアの仕事内容を紹介してきました。
アークシステムやシステムエンジニアへの理解を深めていただけたでしょうか。
もし興味を持っていただけた方がいれば、座談会でぜひお会いしましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!














